弘前市水道局情報

水道事業とその歴史

弘前市は津軽藩の城下町として津軽地方の産業・経済・教育・文化の中心都市として栄えてきました。
昭和初期までは浅井戸を飲料水としてきましたが、約半数が飲料水に適さず伝染病の発生の原因とな
りました。そのため上水道のニーズが高まり、現在の水道事業に発展しました。

 

弘前市水道局では過去4回の大きな拡張工事を行い、旧岩木町・旧相馬村との市町村合併により、
現在は7つのエリア別水道事業を行っています。7つのエリアは、弘前市中心部、東目屋・百沢地区、
常盤野地区、上弥生地区、杉山地区、相馬地区、沢田地区です。局内最大の取水量になる弘前
中心分は岩木川を水源とする上水道施設から取水しています。人口増による需要増加から津軽ダム
の建設工事を計画しています。

 

弘前中心部が不衛生な浅井戸を主としてきたように、弘前市周辺の山間部も地下水や井戸水など
の独自の不衛生な取水をしてきました。そこで弘前市水道局が各エリアで水質調査を行い、飲料水
として最適で豊富な水源を確保し簡易水道施設を建設しました。

 

東目屋地区は小松野地区の地下水を水源としていましたが水質の悪化に伴い、観光資源の豊富な
百沢地区の水道施設を拡張し百沢地区から送水を行っています。常盤野地区も古くから温泉地とし
て栄えリゾート開発に伴い、施設の拡張工事を行っています。上弥生地区と杉山地区では、従来から
使っていた施設の老朽化や水源tの枯渇などにより上水道の配水が困難になってしまっていましたが、
上弥生地区は県水道施設を譲りうけ、杉山地区では新しく水道施設を設けることで配水が可能に
なりました。相馬地区と沢田地区は地下水を水源に水道施設を設け、水道事業を展開しています
。飲料水として安定した水質がポイントになり、濾過フィルターの工夫がなされています。
弘前市水道局の事業内容は、市内中心部と水道事業と市郊外の山間部の簡易水道事業を
中心に、安定的に上質な飲料水を供給することを目的として行われています。