弘前市水道局情報

水道事業基本計画

弘前市の水道事業は、人口減少や市民の節水意識の高まりの影響から水需要が減少し、
それに伴って弘前市水道局の経営状況は厳しい状態が続いてきています。そのため、
地域の状況や将来に即した形での水道事業を行うことが求められてきました。
弘前市水道局は、平成20年度に安心・安全な水道水を提供していくための計画である
『弘前市水道ビジョン』を策定しました。そして平成25年度1度目も見直しとフィードバック
が行なわれました。

 

『弘前市水道ビジョン』とは、平成20年度から34年度までの15年間の計画期間において、
健全な事業経営や老朽化が進んでいる水道設備や施設の整備・管理業務についての
事業に関する基本計画となるものです。
基本計画によると、弘前市は水需要が減っているため水源の水量については問題がなく、
水質についても良好で安心できる状態でした。

 

浄水についても問題なく、さらに技術向上によって安心・安全な水を提供していく計画です。
一方、昭和30年から40年に建設されたコンクリート施設は老朽化が進み、耐震基準にも
合致していないものがあります。管路についても老朽化が進み、耐震化率が15.5%しかなく、
とても十分とは言えません。浄水場についても毎年設備の更新を行っていても更新が追い
付いていない状態です。

 

このような現状の災害に弱い水道施設から脱却していくため基本計画では、
アセットマネジメント(様々な資産の管理・運用を代行する業務のこと)を利用しながら、
老朽化している施設や管路の更新と耐震化を順次実施していくことが重要となっています。

 

また、弘前市水道局の資金不足の影響で水道整備ができないという状況を避けるために、
ダウンサイジング・簡易水道事業経営統合・民間活用によるノウハウを取り入れた経営の
効率化なども同時に行っていくと定められています。
これから先を見据えて、計画に基づいたな適切な施設・管路の更新を進め、またこれらの
管理を行っていくことが必要となっています。